2009年2月14日土曜日

はなふく 美味しさの情報量

夕暮れ (って表現使えるくらい今日は暖かかったですね…)ダッシュで農家の福田さんちに とれたてほうれん草にはたけ菜 九条ねぎに丸大根を取りにいきました。
このはたけ菜 ごっつくて、味もやはり力強いのですが、からし和えが美味しくて、お客さんにも好評で、(おばんざいニュースみてね!) もらいに行くのがウキウキしますのウキー!

まぁ いいんですが、 帰りクルマは伏見の華福さんへ。
あれ… 2日続けてラーメンだ… さておき
小さなお店で営業時間も短いので なかなか行けないのですが、今日は 福福繋がりで到着 σ(^-^;)
なあんて 食べたかっただけ。

限定の魚介みそラーメンをいただきました。
前食べたみそラーメンより、ストイックな感じでしたが、美味しくてスープ残らず完食してしまいました。


華福さんのラーメンが好きなのは、 ふと滋味深さを感じるからです。
食べた後に ふと 心あったかな感じの余韻があったりするからです。

味の調整はいうことないのに 豊かな気分にはならない食事もあるし、 何故だか心暖まる食事もあります。


食事には ものすごく沢山の情報量があって、それを食べています。
つくる人の持つ波長、気分、 心の深さもそうかもしれません。 素材ももちろんそう。

人が食事から 何を感じて 何が伝わっていくのか 何をもって 味わいとしているのか、 食事屋をしていると思います。


頭で食べたような食事もあるし、なんかわからんけど、楽しくなる食事もあります。

贅沢な現代は 食事の満足に 何を求めるかのバリエーションも 豊かです。


ただ僕は、だる満で食べてもらうのは 何より心暖まるような料理だったらな って思います。
だから同じような料理でも、一生 変化しながら深まっていけばいいなと思いますね。