クワイの素揚げや、
鰹のたたきもしましたー。
もちろん今大人気の
茄子のたいたんも。
定番の白和えも。
週末3日間のバイキング、
是非楽しんでくださいねー。
先日撮った宇治しぐれ金時プラス白玉
のかき氷のポスターを貼ったら、昼時はこのめちゃ暑いのに、
待ち時間が数10分になってしまい、
ということで、ここならば?
と、そのまさに暑いテラスで氷を食べて下さった家族のお客様。。
かき氷食べてると、ここがいいです!
と、やさしいのです。
お父さんが写真撮ってたら、娘さんたちがあまりに可愛かったので
僕も撮らせてもらおうとしたら、
、、やっぱお父さんとは違いますわねぇ。
ところでその横で待ってるお客さんも、
ここの店員さん、汗びっしょりかいて、
急いでるくせに、 何を写真なんか撮ってるのかしら、
と笑いながらも思ってるんでしょうか。
いつもながらですが。
ちょっと今日はこのシーズンにしてはやたらと人が一気に来ると思ってたら、
漢方農法の兄ちゃんが、変な浴衣着てウロウロしてる。
「何してんの?出店?」
と聴いたら、
「今日時間あったからだるまんカード配って遊んでてん、
美術館人多いわぁ。
このエプロンもつくったねん、だる満カラーやろ? 笑」って、
ふぇえ、 知らんかったよ、
そんな勝手にゲリラボランティアな。
まったくもう、といいますか、
いやはや、ありがとうございます。
そして、淡路の沼島の
鱧の焼き物もしてました。
一気に夏本番。
仕入れ帰り、なかなかクルマが進まん、
それもそのはず、
祇園祭。
いわゆるあのコンチキチン♪、
蒸し暑い京都の空気を改めて増長させるような、
テンポ、目眩感。
上を見ると天に突き伸びる鉾の先。
この蒸し暑いありのままの空気の
その奥に涼しさを感じる、
そんなノスタルジックともいえる涼しさは、
あったのかなぁと、思わされつつ、
歩行者天国を前に立ち並ぶ屋台の波と匂いに、
すぐにむせ返ります。
祭りでから揚げ は、
やはり根強い人気だそうですよ。
中にはケバブ屋や、鮎の塩焼き屋なんかが目につきます。
裏道に入れば、
フレンチやイタリアンが、
赤ワインのかき氷や、
モツァレラがビヨーンなライスコロッケ
なんかがあります。
日本の祭りは裾野が広いですね。
富士山みたい。
真ん中の彼女は、デンマーク留学中に知り合った在京の、
今日は京都ナビゲーターをしてはりました。
自転車が好きな二人は、
店に来る途中に見つけたレンタサイクルで、
自転車借りて走りたい(え、…雨、やん、、、)
そうでした。
(レンタサイクルで走る欧米の旅行者の人ホントに多い!)
でも、解る気がします。
歴史的名所旧跡めぐりもいいですが、
その地の今ある文化生活界にただ触れ合う愉しみ、
冒険にも似たその好奇心の旅の味わい、
みたいなものでしょうか。
日本食が好きっておっしゃって、
この食事もとても気に入って
(確か刺激的と柔らかさが同居してる、て言ってくれたはったかな、)
もらったみたいでしたが、
日本津々浦々、 異文化から観たら、
どんな感触なんでしょうね、、。
スタッフにも昼時任せられれるようになってきて、
今週はスタジオ用をさせてもらったりもしながら、
よく二足の草鞋などと云いますが、
不器用な僕でも、
徐々に音楽感情が復活?
してきた感があって、
行ったり来たりが楽しいのです。
まっ、ここの変容が実は一番苦しいような、
おもしろいようなところですが、
鞋に慣れる足ごころというものは、
やはりあります。
ずっとサービス鞋でしたから。
さておき、昨日は店から
「臨時のイベントがあって人多いわ、
小柳ルミ子ショーやて。」
と電話。
てなわけで、おばちゃん賑やかしき一日だったのですが、
途中 シトシト雨が。
外にはお待ちのお客様がズラリだったのですが、
うちはテントを付けられない店。
雨のウェイティングはいつも電話れんらくとか、
一組だけだったら店内とか、
になるのですが、
と、思いかけてたらみなさん一斉に、
その場で傘を。 あんまり見たことない光景が。
振り返り、 まだか? の視線と、
食事中の視線の交差するに任せておきました。笑
急いで席を空けようとする人、
それでもデザート頼んで席を確保する人、
ちょっと声をかけさせてもらうお客さん。
さまざまです。
それぞれに私感交えず、
ただ接していました。
立場や思い込みによる、
エネルギーの使い方の癖ってありますからね。
クリエイティブな情熱と、
ただの気遣いとの違い等、
自分の使っているエネルギーを、
音色化すると、おもしろいものなんですよ。
今日のおばちゃんは、
「これはどう? ほなこのやり方は、、
あんまりかあ、
なるほどなあ、 ここやなぁ、
ほなこれはどうや?」
「僕よう寝てしまうねん」
の言葉に配慮してくれたのか、
一睡の余地も与えず、
左の首肩背中の凝る僕のボディの
急所を指と言葉で責め続けてくれました。。
お客さんと気持ち良さを共有する、
そうじゃなきゃ気持ち悪くて、
揉んでる時間耐えられないっ
みたいな事を云ってました。
ちょっと熱いおばちゃんでした、w
ちょうどそこに行く前に店で、
お客様とイメージを共有するコミュニケーションには、
エネルギーを注ごうよって話をしていたとこでしたので、
ちょっと可笑しかった。
定番を黙ってだして欲しい客や、
マイオーダーを願いたいお客さんもいます。
この人は どうして欲しいのか、
イメージを共有するサービス、
しようとする姿勢と度合い、
はなからテキトーにぬるくカワサレルより、
そこにサービスの肌合いの妙があることを、
客観的に体験していくのは、
大衆サービス業のおもしろさのひとつだと思うんです。
突出した職人気質や
エンターテイメント気質といった、
精神的トリップ感の提供とはまた違った
経験ものですから。
でも、その人となりを感じる事がやっぱり
おもしろいっちゃあ、おもしろいなあと思っていました。
エラーを笑いにしてしまう、
気づきの早さも。
京都岡崎にあるおいしいお蕎麦やおばんざいが人気の だる満 3代目店主のブログ。お店でのドタバタ接客話、交流や体験、厨房での料理話や裏話、プライベートでの食に関する出来事や遊び、日々、感じていることなどを綴っていきます。