2009年2月12日木曜日

お母さん強し。

今日は向いの京都会館では、天童よしみさんのコンサートでした。
このところ 演歌コンサートが続いて おばちゃんパワーが炸裂ですね! 僕一人になった夕方は、大声上げてフロアを走りました。
「また来たよ。」「また来るよ。」って沢山声をかけてもらって嬉しかったです。
何が嬉しいって、 始めは固い表情だった田舎の(失礼!)おばあちゃんなんかがだんだん冗談言って、心が打ち解けてくれはるんが、嬉しいですね。
その人の最初の表面的な印象から 覆されるのは、快感です。

話変わりますが、そんな中、お昼にはまたもや子供さん連れ… ではなく赤ちゃんとお母さん5人組が来はりました。 のでちょっとウェイティングしてもらいながら、ゆっくりしてるおばちゃん達に 早く会場に行かなきゃ!と背中を押しつつ、 座敷を確保して案内しました。

赤ちゃんを産んだお母さんには、力強さを感じます。 そりゃそうですね。 自分への小さなこだわりなんか吹っ飛んでしまって、赤ちゃんを育てて行かなければいけないのだから、 きれい事ではありません。
若いお母さん達(僕の携帯カメラの写りが悪くて・・・、 実際のお母さん達は、もっとずっとずっと美人です)からは、それまで生きてきた小さな良い悪いのこだわりを越え、懐の深さへ歩を進めた強さ潔さ、 愛おしさをなんとなく感じてしまいました。

やっぱ、子を産む女性の人生は、男性にはない いのちの育みそのものに表れる愛の体験への旅路みたいなんがあるんやろなぁと、お母さん達を見ながらふと思ったりしてました。
もっとたんと食べなはれ! と思っていたのでした。笑

赤ちゃんはお母さんのおっぱいを飲んで(これもだる満らしい光景ですね)みんな安心してご機嫌でした。
その赤ちゃん達に好奇心?の眼でジィーっと観られたりしながらお昼は過ぎて行きました。