2011年9月30日金曜日

岡本さんの御米


先週末は岡本さんの処へ行ってました。

だる満の御米をつくって下さってます。

東広島の志和、美しい里です。

水も空気も非常に綺麗です。

昔は着物と交換していた名米だったと聴きますが、

昨今のミルキーなブランド米とは違った、

素朴ななんともうまい米の味がします。



そして「美味しく召し上がって頂いて、お米に代わりまして御礼申し上げます。」
の岡本さん。

数年前に脳梗塞で倒れましたが、

今はリハビリに、農の遊びに、

ますます感謝と無邪気さで元気です。

「今年もえー具合にいっとるよ」

ありがたいです。

岡本さんありがとうございます。

そんな感謝と無邪気米なんですよ。


さて今週末は、昨日より鯖の西京焼きも出しています。

ご飯がすすみますよ。




2011年9月28日水曜日

秋味仕込み


むくのが大変!? 編です。

かぼちゃ。 固いです。

僕が原始人なら歯が立たず、食べれないでしょう。


むいて切って、

火を通すとどんどん溶けるように、
甘い香りと、、


ここからがまた大変です!


塩も砂糖も一切加えていません。

玉ねぎとにんにくとかぼちゃ、オンリィー。

これにミルクを加えて、
スープとして出す予定です。


しかしこのペーストを、


ブリオシュ焼いて、その上に乗せて、白ワイン。

本音はこれが最高です。

目の前に草原が拡がります! きっと。


ペースト味見して、

その足でその口で白ワインを迎えにいきましたから、
間違いありません。


そして、オレンジをひたすらむいてむいてむいて…、

ニンジンとオレンジのマリネ、

スパイス、カルダモンの香りが、

冷やすと気分のいい〜冷たさを演出します。

鶏のささみをあわせて、

サラダにしようかと考え中です。

シェフ、ありがとうございます。



2011年9月25日日曜日

バージョンカレーニュース

え〜っと、今回の新和風カレーは、

シェフによる、完熟トマトルゥのカレーです。


パッと見たところはちょっと色が薄いくらいで、

影カタチなく全くトマトは感じません。

きれいに裏ごしして、

そのエッセンスだけドカンと入っております。

実はこのカレー、お出汁で割って煮込んだカレーうどんが、

ヤバです。

あと10食位です。


合歓


オネムです。

睡眠時間が4時間位だと僕はオネムです。

昨日は朝の仕込み、20分遅刻で、
行きしなのドライブは、でも旬。

一気に夜の仕込みまでなって、
おかみさんも夜半過ぎまで。

こんなときもありまっす。


横でこんなことして。


今朝は10分遅刻。


2011年9月21日水曜日

雨、ふってます

連休からの筋肉痛の身体で

曇りガラスに伝う 雨の雫粒を眺めています。

耳には、走り去るクルマの

しぶきがパノラマに聴こえてきます。


その共鳴が内なる 雨 という言葉、サウンドで、

僕を溶かして癒してくれてます。

今日の仕入れは、SAに寄ってくるのもいいかもなぁ。

2011年9月18日日曜日

きまぐれおそうざいとバージョンカレー






たことパプリカのトマトマリネでーす。明石たこ。


意外と人気ありました
ザーサイと水菜と豚肉。
友達仕込みのザーサイ、あともうちょっと。

お酒隠しでほんのり甘くしあげてあります。

ごはん、ビールのお供に。


長芋ソテに なすのタプナード。


シェフがタプナードを仕込んでくれました。


地味に人気は鮪の角煮。 

今日は生姜効かせて甘さひかえめ あっさりに。



そしてカレーライスのバージョンです。

今回は黒毛和牛の牛脂をたっぷり使ってルゥを練り上げ、
シェフが特製のフォンとデミグラスを仕込んできて

リッチかつフルーティに仕上げてくれました!

キャベツや目玉焼きは無しです。

あと15食ほどです。

後味がスッキリですよ!


2011年9月17日土曜日

プレイ


笑けるクリームソーダ、、w、

来月末の灯りイベントに向けてのテスト。

賑やかだった今日の雰囲気を借りて、
おばちゃんのお客様にオーダーではなくいきなりで。

笑って喜んでもらえたみたい。

明日子供さんが来たら、
ピカピカ点滅で!

やってみたい。


2011年9月15日木曜日

ありがたいです


台風の影響で野菜はものすごく高いですね。

僕んちの向かいのスーパーでも、
グリーンリーフが780円!とか、
レタスが450円!とか。

まぁ、こんな時もあります。

といいますか、今まで何でもがいつもありすぎな感じですから。

今まで通りの基準でやろうとすると大変でしょうね。

うちのお店では、バイキングをさせてもらってますが、

そばの一杯をさせてもらうようになっても、
ほんとにありがたいと思います。

0円の笑顔だけになっても、、(笑)


今はバイキングでもナチュラルに、
作る人も食べる人も楽しまさせてもらっていて、
それもとってもありがたい。

野菜もこんな時でも、
土壌研究しているキントキさんなんかが、

なすやゴーヤ、ピーマン、ニラに水菜あるよー、って、
破格で届けてくれました。
明石のたこもまた。

で、またシェフがちょうど仕込みに来てくれて、
素材を見ていろんなペーストやソースを作ってくれています。

おもしろありがたい!


そして、今日のまかないは、
シェフが特製のデミグラスソースを持って来てくれて、
ハヤシライス。

☆大好物☆

深いフォンの旨味に
なんとも軽やかさがあって美味かったー!

昭和洋食大好き育ちの僕は、倒れそうですた。

ごちそうさまですー!



2011年9月12日月曜日

たことセロリ



たこ、セロリとパプリカとマリネにしました。

明日はたことセロリのマリネです。

トマトの旨味が効いたマリネですよ。

たこは明日でひとまず終了です。


あおい鉢、 夏前に2つだけ買いました。


大根おろしと使いたくて、

洗ってはまたすぐ使って、

もう200回は使ったんだろうなぁ。

もう、ちょっとはげてきたように感じたんですが、

 ちょうど今頃の感じだったんだなあって、

今日賀茂川で思いました。



、、仰向け。



2011年9月10日土曜日

今週の気まぐれ

たこが入りましたので、

たこのサラダをやっています。

軽くボイルして、ソースはバジルか味噌か、です。

週末と来週半ばまでやってまーす。

2011年9月9日金曜日

風のいろ


台風が去ってから涼しい風が続いて、
24時間開けっ放しの窓。
夜帰って座ると、虫の声。
720度包まれてる感じで最高にキモチイイ音。
たまにそのまま眠ってしまう。
またそれがたまらなくキモチイイ。
2元的な相対の気持ちよさと、
ゼロと今の存在の気持ちよさ。
条件差と無条件、僕らは両方知っている。

おとといだったかの滋賀の田舎、
不意に三重のモクモクファームと温泉…
稲が風で倒れていて、刈り取りは大変だろうけど、
黄金にひかっていて綺麗だったなぁ、。
歩いていた農婦のおばあちゃんの笑顔も素敵だった。





2011年9月6日火曜日

朝そば


朝そば食べてきました。

旨かったなぁ。

スッとした。

といっても自分ところのじゃなくて。

僕の住んでるところから自転車ですぐ、

五山送り火の「妙、法、」の法の山。

北山通りの1本北の松ヶ崎は、昔ながらの情緒ある村の通り。

そこからほんのちょっと登ったら、

すぐに法のところ。

少し登っただけで京都は見晴らしがいいです。

ちょっと登って上から観たら、

小さなかわいいところで毎日生活してるもんだなぁって思います。


シャッター暴発したとおもったら勝手にセルフポート、、


ここに火をつけるんですねぇ。


で、麓に神社とお寺があって、

今日はそこの大黒さんの2ヶ月に1回のお祭り日だったので
近所のおじさんがお蕎麦やさんしてはりました、

200円。

いただきます。

おじさんが湯がいておばさんがネギを切ってます。

緑を眺めながら、

このあっさりとした、暖かいそば、

海苔がまたいいですねぇ。

美味しかったなぁ。

身体がスッとした。

帰り道、爽やかな風と共に、

あー気持ちいい!
それにしても身体が軽くなったなぁ…
なんて思いながら調子よく歩いてると、

あぁ、そうか。リュック忘れてきたわ。

引き返したら、おじさんとおばさんが二人で、

笑いながらリュック持って来てくれました!

お二人揃って、おそばほったらかしてで、

どうもスイマセンでした。

でも仲良しでしたねえ。


2011年9月3日土曜日

地味色な宝石

これは、実はきゅうりです。

いわゆるジャンボきゅうり。

夏、ちょっとでも、たった1日でも置くと、

へちまみたいに(ちょっとおおげさ、倍くらい、、)

大きくなってしまうって、

たまにそういうのももらってきます。


それを冬瓜のように、旨いだしに生姜を効かせて
炊きますねん、

と、生産者の福田さんに教えてもらって。


これが、意外なほど美味しかった。

冬瓜の、あの和紙の肌触りのような、
涼しい香りではなく、

かといって、あおくさくもなくて、

おだしを包み込むように含んだ柔らかい繊維は、

主張なく、ただ優しいものです。


こういうのって、
「ちょっと食べてみて」って感じです。

バイキングの中の宝物です。

なにげなく地味だけど、

おばちゃん料理の本領って感じがします。


売るものじゃなくて、

プレゼントしたくなるもの、なんですよね。


休みのシフトの日に、みんなのまかないにと、

厨房のおばちゃん、福原さんは、
ししとうとじゃこを炊いて、お寿司作って持って来て
サッと帰って行きます。

いつものお店に出すときとちょっとトーンが違う一品料理だけど、

これまた美味い。


このきゅうりのたいたんも
不意に頼んで生まれたものだけど、

こういうのって、なんともいえず、、