おばんざいテーブル後ろの隠しすだれも、
2009年4月28日火曜日
嵯峨の新緑
左京区民の僕は、右京区の嵐山や嵯峨野の方へ行く用事は少ないので、
たまの嵯峨の空気は新鮮でした。
いつも 同じ京都盆地にありながら、 場の雰囲気がそれぞれあるなあって 関心します。
それにしても 雨上がりの新緑はハマりました。
緑色ってこんなにあるのか… ってくらいバリエーションを感じるし、
自分は一体何を観てるんだろう…
って思っちゃうくらい 奥行きや、輝、 深遠さを 感じます。
観て感じている自分の内にも、 同じものが生まれています。
大河内山荘の苔がまた たまりませんでした。
保津川渓谷の山はまるで、
ブロッコリーみたいにふわふわで、ちょっとおいしそうでした。
フラクタルバカ …やな 。
2009年4月27日月曜日
ちゃんぽん 尚
ふうわりほくほくした、ちょっと懐かしくて美味しい焼き飯でした。
昔、小学校の頃は、
お店の焼き飯を、忙しい厨房で いつも自分で、
足台に乗って、大きな中華鍋で玉子とご飯のタイミングにこだわってつくって食べていたのを思い出しながら、
今日食べていました。
その頃、...
その昔のだる満では、大きな寸胴で、牛骨や鶏ガラと、たくさんの野菜でスープを取り、
煮豚のタレと合わせて、ラーメンを出したり、カレーをつくったりしていました。
あのときは、僕は
食べることを家から禁止されていた、インスタントラーメンの方が美味しいのに…って思ってたのを思い出します。
友達の家に行って、お昼のインスタントラーメンをせびった記憶の断片もあります。
...はなしが跳びました。
あと、
皿うどん。だしをしっかりとって、九州本場の塩梅で食べさせる、じんわりとうまい皿うどんでした。
僕は好みで、後半はお酢をたっぷりかけて食べます。
食後、何時間かしたら、不思議とまた食べたくなるような、
..九州気質の魔力でしょうか..
笑
5年半本場で修行した若い尚史さんと、御両親とでされている アットホームなお店。
丸太町西大路から西へ進みます。
馬代通りから2つ目の信号を南へ下りると
角に ちゃんぽん 尚さんがありました。
2009年4月26日日曜日
垂直感からの水平感
数寄屋、和風建築をされてる 西陣の 坂本弘さんです。
展覧会してはったので久しぶりに会いに行ってきました。
これは だいぶ以前ですが、鹿児島での作品(温泉旅館)で、僕も行ったことがあります。
下はまた違います。
やはり 真っ直 とか円 、 水平な直線のハーモニーの気持よさっていいな。
「最近 丸とスクエアを同時に存在させんのが好きやねん」って仰ってましたけど、
(前にもあんなんつくってるやん・・・)
その統合感からくる快感は、最近特にあるような気がします。
テックでなくて、数奇屋、和風ですので、 なんていうか、神道的、
日本的な垂直感性を通して、且つ 普遍的な様式快感をあっさり楽しめる感じがします。笑
ビシッ じゃなくて
ピシッ として 気の楽になる 次元の含みがあって、
坂本さんの独特の魅力があるんですよねえ。
云いたい放題で御免なさい。
2009年4月24日金曜日
みなさん綺麗に盛らはるなあ
今日(アップされてなくて昨日になっちゃった) も 沢山のお客様から声を掛けて頂き、
「名古屋から来ますと、 必ず寄りますのよ、お庭や展覧会の後に楽しみです。」と。
ひゃー、ありがとうございます…
んで 逆に 京都の綺麗なとこなんかを 教えてもらいます。
2009年4月22日水曜日
踊るcoffee
つくったアイコン。
デザイン出来るとか出来ないとかは 話したことなかったけど、
簡単に 文字と普通にコーヒーカップと 湯気のスケッチ
「こんなん ベタ色で つくってみてくれへん?…」 って渡したら
割とその通りのと、
「あと、こんなんも…」 っと ボソッと見せてくれたのが 意外で面白かった。
「 何これ... カップがバンドネオンで踊ってるやん!(タンゴね) 」
「 あ、また何これ カップ 倒れ… へんやん、 浮いてるやん … いいやん!」
「 …へっ.. そうですか」(ホセ君)
みたいな感じで、
踊るコーヒーカップは さすがスパニッシュハーフやなあ って
寡黙だった彼の内に潜んでいた 笑 そのステップ感に 感動したのでした。
底 トンガリカップも
あぁ 自分は 観念アタマ固いな って思わせてくれる楽しさでした。
気に入って 使わせてもらってますー。
ありがとう。
2009年4月21日火曜日
花竹庵 花背そば
緑が観たくなって、鞍馬の奥へ走りました。
ちょっと歩いて、滑って川に足を着水させたりしながら..
ひととおり渓谷の緑の空気を楽しんで、
なんとなく 花背の里に降りたところで 不意に見つけたお蕎麦やさんに。
ちょうどおなかが減ってたので迷わず入りました。
古民家を綺麗に活かしてあって、 庭の苔もきれいです。
思わず飛び込んだ異空間との出会いみたいです。
お蕎麦は そばみそ、 おつけもの、 一口のおいしいお酒 に
一番だしのきれいなそばがゆ が順に供され
選んだそばが来ます。
季節のそば、 梅そばを 食べました。
薬味は みょうが ごま 青しその刻み。
つけつゆの中に 梅肉が つぶされて入っています。
お蕎麦には なんと 山椒の実が打ち込んであり、
奥歯で噛みしめると、
そばの食感のなかにプチっという食感と共に 山椒の爽やかな香りが広がり、
また つゆのかえしが しっかりキリッとしていて、
薬味の楽しさとあいまって 一気にいただきました。
ふぅうと再び 山間の景色に、 縁側で身体を預けさせてもらいました。
面白いもので、 実は かえしの仕込みをしていたのです。
それを今朝 仕上げたのですが、
ここでの体験の要素が 大きく影響されました。 全然違う かえし ではありますが、 学ばさせてもらえました。
いつも 無目的なところから、 出会いがあるもので おもしろいですね。
買い物でもいつもそうです。
「何かお探しですか?」って聞かれると いつも 「うん いろいろ見ながら」 とか 店員さんには つまらなさそうな 答えになっちゃいますね。
きっかけは そん時は何だかわかんなくても、
自由にしてると 常にや思わず発見があったりしますね。
買い物も ちょいブラも 人間関係も。
現在進行形のなかで。
2009年4月20日月曜日
菊菜と牡蠣
最近 菊菜のソテーにハマってたのです
焼くと、オイルとの香りの良さとサクサクの食感と、力強さとで、
ホント美味しいですね。
あと 何を添えようかと思って、
向かいのフレンドフーズ行くと、
でっかい牡蠣身が8つ 420円でした。
早速帰って、 衣にワイン、ビネガー、塩とでしっかり味付けして、
たっぷりの菊菜と焼きました。
パスタ気分になって、 サワークリームとベルモットでソースにし、
焼いた牡蠣と ソース煮牡蠣の2種で食べました。
牡蠣、 予想以上にボリュームあって、 牡蠣満足しました。
菊菜 ソースにも半分あえてみましたが、
パスタのソースにするときは、 細かく刻んだ方がいいことを、 身を持って感じました。
大きいと、 パスタに絡まないし、 クルクルしたときにソースが跳ねて、 部屋も服も汚れるです〜〜〜〜〜!
2009年4月18日土曜日
修学旅行の
中学校んときの修学旅行って
覚えてますか?
僕は 富士山。
(ちなみに高校は北海道でした…)
富士の裾野のなだらかで 広大な空気感に
バスの窓際でずっと感じ入ってたその新鮮さだけ すごく覚えてます。(北海道ん時も。。)
あと 団体の食事が味気なかったのも… 笑
今は自由行動の学校も多くて、
そんな中 今だったら中学校の人が多いですね。
中には なかなか鋭く京都観光する気満々!な人たちもいます。
楽しそう。
彼女たちは、 おばんざいバイキングの
じゃがいもの煮っころがしを絶賛してくれました。
学生さんバイキングセット(ご飯とお味噌汁つき)に 少し そばも食べてみたいなあ って聞こえたので、
「じゃあ 厨房でお蕎麦湯がいてるベンジャミンにプレゼント頼んでみたら… 彼 優しいよ」 って勧めてみたら、
カウンターから かなり恥ずかしそうに、
「あの冷たいお蕎麦食べてみたいんですがいいですか?」 って聴いたはりました。
女の子も ベンジャミンも 顔が真っ赤になってて…
仕掛けた僕まで ドキドキやん とかなんとか…
終わりのミーティングでベンジャミンに「 女の子顔真っ赤で、 チーフあれはかわいそです」 と注意されました。 へへ
2009年4月16日木曜日
2009年4月15日水曜日
朝日食堂
洋食の朝日、
たまらなく好きです。
あの 暖かさと 間口の広さに懐の深さと、 筋がね20本くらい入った料理というか 笑
寡黙なシェフと、
スピード感と集中力ある おばちゃんたち。
誰かの 「いらっしゃいませ」 の声に
たまに 一斉に厨房全員が 客の方をフッ・・ と観る…
たまりません。
心地よい緊張感。
ホントにハートのある大衆レストランです。
子供からお年寄りまで、
安心させる空気で満たされてます。
今日は ビフテキ!
赤身と脂身の旨さが両方味わえて、
これがご飯にもビールにも、最高にあう(^-^)
(後ろのテーブルの家族連れの「お父さん、今日はビフカツにする?焼いたのにする?」って楽しい会話そのままの優しさのある、ビフテキ!)
そして今日は 初めてハンバーグを食べました。
ふわふわではない、
しっかりした ステーキ感とお肉の味わいのある グっ…とくる大の好みのハンバーグでした!
そして、 カレーライス!
ここのメニューは全て、ご飯とお味噌汁つきの
定食スタイルですが
料理を沢山食べたいので、
いつも ご飯なしの単品オーダーにして、
その代わり カレーライスを食べます。
このカレーがまた…
辛くもないし、子供も食べられるし、
だけど、 フォンの旨味や クローブやオールスパイスの香りにひきこまれながら、
とろけた じゃがいも にんじん 牛肉 が 舌に全部優しい、
そして ここに ウスターソースをかけて食べるその旨いこと!
もう ありがたいです 笑
今日は 一番好きな ビフカツまで食べれなかった…
朝日食堂のドミグラスは
優しいタイプですが、
ここの 見事にレアに仕上げられたビフカツを食べると、
その優しさのある深さや軽さを味わうと、
あぁだからこのドミグラスソースなんだ なんて思った事があります。
ひとつに結晶化された この食堂料理に そりゃあ音色も旋律もワンセットのひとつもの ですもんね。
好きこそあれど 我愚かなりでした 笑
ホント安くて、一番高いビフテキの定食でも¥1500だし、
ほとんど千円前後です。
ごちそうさまでした。
ピンク度
オードヴィ に浸したようなケーキも好きですが、
この 真っ赤なフランボワーズと
クリームが交ざったピンク色が綺麗なケーキ。
スポンジはアーモンド でも
軽い食感で爽快でした。
真っ赤なフランボワーズジュレんとこの酸っぱさもかわいいケーキ。
ぎょうざの大学
ぎょうざの大学。
この甘い白味噌と、神戸ではめずらしい?薄皮のコンビネイションが最高。
白味噌だけつけて、..
割合変えながら一気の二人前!
たまに無性に食べたくなり、走るのです。
おっちゃん いつもテレビ観てますが、
帰り際 たまにニコッとします。
2009年4月14日火曜日
雨の日のまぐろステーキ
今、漢方土壌の野菜造りにこだわってるキントキフーズさんからのいただきものの まぐろ です。
いただきま〜す!
そういえば先週は漢方土壌のねぎや、 そしてほうれん草をいただいてみましたが、
、柔らかくて味がしっかりしててうまかったなあ。
で、 まぐろをステーキと唐揚げにして、
醤油とオリーブオイルで食べてます。
大きな口開けて、 バクっ… と噛みきる まぐろステーキです。
今日はみんな一緒に座って食事。
オーダーと仕込みの合間のいつもの食事ですから、
こんな事は 月に一度あるかないか…
特に桜の季節は、
朝早くから、夜までの間、
立ったままの食事続きでしたから、
花のご縁に 出逢ったお客様との数々のシーンの思い出と共に。… とかなんとか 笑
いやあ〜 おっきいわあ〜!かなんわあ〜!
この後は 床そうじして さっぱり!