おもてなしの御干菓子のような。
毎夜、帰宅と同時にクーラーの毎日。
エアコン設定1度差のピッピ。
この庭では、気温1度差の密かな驚き。
涌き水の音と、秋の虫の声、
シシオトシの不意の
"・・カコっ!"
おもてなしの御干菓子のような。
毎夜、帰宅と同時にクーラーの毎日。
エアコン設定1度差のピッピ。
この庭では、気温1度差の密かな驚き。
涌き水の音と、秋の虫の声、
シシオトシの不意の
"・・カコっ!"
書きかけたら、また寝ちゃいました。
何を書くか、忘れちゃったので、
今日の食事に行った
(とても美味しい中華料理やさんの
美齡さん)の階段でございます。
だいたい、京の町屋は急階段と行って、
狭いスペースで階段を設けてあって、
ゆえに急な階段が多いですが、
ここはかなりですね。
階段用のスペースは、たったこれだけ。匠もビックリですね。
利用者に気をつけさせるところがまた、京風でもあります。
お店のお姉さんは、ここを両手に料理をもって、
タタターっと上がり下がりするのです。
研ぎ澄ませてはると思いますねー。
僕なんか、自分の店の階段で、
踏み外しかけてビックリすることがあります。
身体が覚えてると思い込んでますが、
つい料理やオーダーの事を考えてると、
あっ…、冷汗! です。
階段登るときは、 階段!忘れるべからず。
昼間通った三条大橋から四条を望む、鴨川です。
夕暮れからは、 床に人が集まりだしますが、
さすがにこの炎天下には、
名物等間隔のカップルも一組もいませんでした。
見えるのは多分、蜃気楼でしょう。
そして今週は続けて綺麗な夕焼け太陽を眺めている気がします。
今週アタマは、珍しく太平洋のおおらかな海辺の
オレンジ色に輝く夕暮れの太陽を見ながら、
あー、 やっぱたまらんなあって思いました。
地元京都では、
このせせこましい盆地の
せせこましいろおじの街屋に切り取られた夕暮れも改めて美しく、
暑くるしい祇園の表通りも、
四条大橋から見る鴨川の床の、
芸妓さんの席も、
なんとなくオレンジ色に包まれて
いいじゃない、と思います。
地球から見る太陽の美しさ、
ありますよねぇ。
暑さがたまらんと、
廻りの人やお客様も口々に言いつつ、
この分かりやすい猛暑も、
あんまりタマラナクなってくると、
なんとなく、ホログラムの中にいるような気がしてきます。
好奇心的な意識の産物のような、
そんな体感フィルムのような、
そんな、夏のこの極端さがもたらす、
心情的な景色もおもしろいものです。
暑さたまらなくて、 今日の自転車での帰り道も、
心臓バクバクでヤバかったですけどね。
みんなヤバすぎると、ちょっと笑えてくるみたいなの、 ありますね。
笑えない時の自分と共に思い出すんですよね、。
夏の太陽と海、青い空に浮かぶ雲模様を見ながら、
ほんの短い時間ですが、海水に全身を委ねてプカプカ浮かべてみました。
(特にお腹あたりがよく浮くんですなぁ。島みたいに。。)
実は、なんだか全然 自然の中に行こうなんて思わなかったんですが、
行ってみると、ジワリとアースされたというか、
やはり気持ちよかった。
その自然のフィーリングと自分の気持ちや感性との距離は、
いつもそれが何故なのか興味の対象なのですが、
ともかく、手放しでどっぷりと、
自然に触れた刻印のような印象や思い出が、
何より創作のきっかけになることが多い。
たまには人を気にせずどっぷり行くことにしよう。
それでも楽しみはじめたら、どんどん美景とシンクロし始め、
美しい夕陽にも出会えた。
帰り道の山中の夜空に、
…!、とクルマを止めたら
プラネタリウムばりのビッシリの異様なまでの星空に、天の川、、
市街の明るさで普段見えないだけで、
いつもこんな星空の下にいるんだなぁと、
ある幸福感を思い出すような感覚を覚えた。
あれはスゴカッタな。
すごいプレゼントだらけ、
たまにはキャッチしようっと。
京都岡崎にあるおいしいお蕎麦やおばんざいが人気の だる満 3代目店主のブログ。お店でのドタバタ接客話、交流や体験、厨房での料理話や裏話、プライベートでの食に関する出来事や遊び、日々、感じていることなどを綴っていきます。