2012年4月30日月曜日

おすすめ。

豆腐に九条ねぎと花山椒のソースです。

山椒も豆腐も葱も好きよー
って方には是非。


かくしのナンプラーの塩気とほのかな香りが豆腐も葱も引き立てます。

見た目地味ですが、よろしくどうぞでございます。


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山ではちょうどタケノコが出て、山椒の葉があり、

今は木の芽和えなんかホントに美味しいです。

昨日 蕎麦にのせても美味しかったので、 

お客さんにも提してみたいな。とデザイン中。


釜で湯がきながら、運んだりもする環境ですが、

そのリズムもよいものです。

おばあちゃんが、わらびを喜んでくれたなあ。

と、灰汁抜き。 







店頭の道行く人がおもしろがっています。






2012年4月27日金曜日

旅先

中学校の修学旅行のシーズンに入ったようで、(新学期始まったばかりなのに)

自由行動の学生さんが毎日沢山来てくれました。

通常1980円のバイキングと炊き込みご飯味噌汁のセットが学生さん(単独行動時)は1050円とはいえ、

営業も宣伝もせず見つけた人向けにこっそりやってる感じですが

電話予約も結構あって、よくこんな小さい店を調べて来るなって感心します。

中学生で おばんざいっていうとかなりシブいですが、

みんな選択の上なので、ひじきやおしたし、ポテトサラダなど、

野菜料理を少しずつ綺麗に盛りあわせて食べていて、これも感心します。

ぼくは中学校の頃は おしたしなんか大嫌いだったし。


たまたま友人から譲ってもらったお肉があったのですが、

自分の中学時代に母親が創ってくれた弁当の焼肉の味を思い出し、

またそれは、母方のおばあちゃんの創ってくれた、唯一の御弁当、

たぶん小学校3年生くらいの時の、おじいさんに連れてってもらった長谷寺の近くの

谷を見下ろす畑の花の前で、おむすびと食べて感銘を受けた焼肉のそれで、

ただ単純に 酒 みりん 醤油 に漬けておいて、

一枚一枚を ドライに 焼き上げ しろごまを振っただけのものですが、

量は一皿限定ですが、学生さんが来た時に厨房中 煙真っ白にして出してみました。

食べるのかな、、と思っていたら ウケたみたいで、

めっちゃ美味しかった とスタッフに云ってくれたみたいでした。

思い出の味なので、とても嬉しかった。

新しいハイカロリーコンロなのでフライパンでなんとか、、でしたが、

当時の御弁当のそれは網焼きで、カリッとした焦げとジューシーなレアな部分があって、

美味しかったけれど、横目で見ていた 焼いた後の網を洗う親の背中も記憶の片隅にあります。

確か おばあちゃんに「おいしかった!」を伝えた記憶がありますが、

おばあちゃんは 孫に絶対 敬語を使う人で、 広島出身だったんですが、

「いや〜そうですかあ! 嬉しいですねえ。 ありがとうございます。」と抑揚のある

イントネイションで云ってもらったことをふと思い出します。


ゴールデンウィークが終わったら、5月はクラスでの修学旅行の予約が続き、

土日を除くと お昼はあと数日を除いて埋まってしまいました。

特に後半はお昼で2クラス入れ替わりにしてもらったり、 昼夜2クラスだったり、です。

一期一会で 共に旅の発見を楽しむつもりで、よろしくお願いします。

2012年4月23日月曜日

アートマンの旅



観光シーズン?!で沢山のお客様、久しぶりのお客様と会います。

人はそれぞれの その都度都度の世界を創ってはその中に経験して行くのが

よく分かりますが、 瞬間の笑顔や笑いはその世界の外側にも連れてってくれる時が

あるような気もします。 笑いながらお互いを拝んでいる人って結構いるんですねー。


さておき、

僕は今年43歳ですが、 このお客様は奈良のお方で94歳(97だったっけかな、、)で、

サクサクと元気に歩いて来られます。 

今年はじめて うどんはやわらかめにして。 とおしゃいました。

改めて休憩時間に来られたので、ちょっとおしゃべりしてました。

水墨画で表彰されて、嬉しいのよ!って報告してくれました。

全く興味もなかった絵を急に描き始めたのが、旦那さんが亡くなった74歳からだそうです。 

野菜の曼荼羅とか、花の曼荼羅とかも描いてるとおっしゃってましたが、どんなんだろう、、

旦那さんはやはり豪放な方で、苦労話も最後に プスッと笑いながら話されてました。

こんな若造によく「ちょっとさあ、」ってフレンドリーに話して下さるなあと思うのですが、

だってその苦労の真似は決して自分には出来ないだろうと思いますよ。


でも誰だって真似は出来ないのでしょう。 苦労なんて概念に限らずみんなに唯一の経験があります。

そのなかで ふと感じた歓びやおもしろかったことのハーモニーが、

誰一人のなかにもその種があることを知っているから、

アートするのもおもしろいのでしょうね。 













2012年4月19日木曜日

仕入れ帰りに






ランチ終わって急ぎ筍をもらいに行って来ました。

しばらくはバイキングでも美味しい筍を楽しんでもらえます。

そのたけのこ山の方は 銘茶づくりもされていて、

還り道は、景色と茶の後味トリップ。

山から大阪にまわり、大阪の空気がきれいになってることを

阪神高速乗りながら感心しながら もひとつ遠地の仕入れして帰って来ました。

田舎も都会も豊かな大地に育まれていますね。
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2012年4月18日水曜日

間奏人

今年の桜は 長いです。

満開ピークは過ぎて、ゆっくり桜がまた散っています。

目の前の桜愛でる人多しです。


暖かくなって、冷たいおつゆもよく出ます。

火にかけても、このチンチンの鉄をドボンと入れても、

65度ぐらい以上になると、醤油の風味はダウンしますが、

表面の空気と一緒に「焼く」と融合されます。  おもしろあち〜〜いのこれが。

いつもにもまして、私の顔にもダシの匂いがこびりついていますわな。


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この 一年かけて大きく育って輪っかもデカく、

香りも良かった福田家九条ねぎはそろそろおわりです。

最後は特に美味しかったな
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2012年4月13日金曜日

てんき





昨日 夕方仕入れに走ったら、

鴨川で 桜シャワーをみました。

今週はちょうど岡崎に堂々の風が吹くでしょう。

トイレに行く暇はなくても、桜は観ながらお仕事してます。

お天気続きでよかったですね。


2012年4月12日木曜日

花見ランチ

昨日は強い風もなく、
自然に桜も残って満開から散り始めです。
今日は大晴天ですね。
シェフの変わり仕込みです。
和牛バラのビール煮込みをつくっています。
ビールを3分の1位まで詰めてソースつくり。
お肉を頬張るとフワッとホップの薫りがあります。
おばんざいバイキングにも出したいので、
とてもよくあうじゃがいもと。
お肉を裂いてからめたら、洋風肉じゃが って感じになっちゃいました。
今日と土曜日にだしますよ!
シチューの単品も声かけてくだっさい!

そのソースを生かして、
白いんげんと豚肉の冷製サラダにも。
白ワインとで、倍美味しくなります。
花見ワインしてください!
白身魚のエスカベッシェや、
卯の花ともめっちゃあいますよ。、

南仏のグルナッシュブラン¥530と チリのグラス¥300。

お花見ランチお待ちしております。

2012年4月11日水曜日

410−411オカザキ










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今朝は雨です。  

雨の桜も綺麗です。  

昨晩です。 ライトアップは今週末まで。
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だる満2階席より。

 
店を出てちょっと歩いてみました。
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十石舟がいきます。。  

桜吹雪の時は 最高の航行でしょうね。

2012年4月10日火曜日

岡崎 桜さくら情報




今朝のだる満前の疎水の桜です。

7分咲き〜満開といったところでしょうか。

明日は花散しの風雨になると予報されていますが、

まだ蕾の枝もあります。

週末あたり、見事な桜吹雪が見られるといいなあ。









南禅寺、野村別邸横の小径




2012年4月9日月曜日

無量メロディ





昨日、一昨日は、お世話になってる広島の長松寺さんの花祭りで

ピアノの伴奏を頼まれ、といってもまともに弾けないヘタッピながら。

子供から 施設のお年寄りまで自然に集まられた暖かい場。

お昼休みにまだ少し、帰られる予定の施設のご老人がいらしたので、

ピアノで午後の予定の童謡を BGMにでもと軽くひくと、

口ずさんでいる方もいました。

日本は 童謡の多い文化なんですね。

子供に向けられたそのメロディには、 気高い情緒がありました。


ありのままで多感な幼児期に、生きてゆく中にある楽しみや美しさや憂い、

旋律が種となりながら そこで共にあり育まれている自然や空気、

文化への美意識は、自らの根源、仏への扉のひとつとなってるのかな、

口元を動かされるお年寄りを眺めながらそんな事を思いました。  


ウタを愛で、歓ぶ感性の器は恒久の先祖から授かり、

また時を超えて共にあるものですし、

その器をとおり過ぎる風は、私達の根源なのかもしれませんね。   




帰りは ちょっと天気がいいのとタイミングで、ディーゼルのローカル線で、

その音とおひーさんと奥広島の車窓の寄り道を。











途中下車。










2012年4月7日土曜日

めぐり。





最近子供服のチェックをするのが癖 というか好きです。

運転しながら、あ、ここにもあるな、、と

子供服の店をインプットして、スキあらば覗いてみたり。


以前から、まわりでお子さんが出来たら、 イメージしながらプレゼントを観るのが

楽しいなあ、とは思っていたのですが、

今度は、以前だる満でアルバイトしてくれていた、

中国人の サイちゃんと、ペルー人の ホセ君 夫婦に

長男が産まれたのです。 今は横浜で生活しています。

なかなかというか、会えないですが、

日本人以上に義理堅いサイちゃんは、いつもお店に 今働いているパン屋さんの

パンを送ってくれたり、 同じ職場のおばさん達がだる満を訪ねてくれたり、

横浜でも 暖かく見守られながらがんばってることは、いつも感じていたのですが、

子供が出来た知らせと 今回の出産までの知らせは、 我ながら珍しいくらいドキドキしてました。

2週間も予定より早く産まれた知らせのメールは、 嬉しかった。

今は 感動のサイちゃんから手紙がきた。 これからがんばるぞって。

ホセ君、お風呂いれてるし。 腕がたくましいなあ。





でしゃばるのもなんだし、と思いながら 子供服を観ながら

まるで爺さん気分の片鱗です。 僕自身は単身の親不孝ものですが。

だけど、子供服、 服を着る楽しさの初期衝動みたいなものを感じて、

おもしろいですね。

ついでにインテリアに 意味なく スニーカーをおいてみたり。



おやすみのおしらせ

7(土)、8(日)は、

麺料理のメニューがお休みになります。

ごめんなさい。

おばんざいを出来るだけ仕込んでいます。

よろしくお願いします。



へるし。




こんにゃく蕎麦は、、 

、、コシのしっかりした まるい蕎麦でした。

もう、チュルチュルのプルプルだったら、、と思っていましたが、

そこは、乾麺ですからね。  

買ったのは 神戸の元町の変わった酒屋さんで、 そこの品揃えもコピーも面白くて、

激安 シャトー ヌフデュパフ 、!(千円台。) とかもありました、、

これのコピーは、

「音楽家、坂本龍一さんもNYまでお取り寄せ。」 でした。 笑







店の前の桜は、 咲き始めで寒々としてます。

店の並びの 旧 平安荘の桜は、 いつものように

一歩リードして。