2011年2月25日金曜日

バスマティライスはね、、

仕込みが終わったら

朝からカレーが、これで何日目か…。
美味いんですけどね。

ご飯、長細いでしょ?


これはインドの高級米の
バスマティライスです。

炊くとなんともいえないいい香りがします。

粘つかず、しかもしっかりした適度な歯応えの粒だちは、
スープを吸って美味しくふくよかになり、

スープ状のスパイシーなカレーやキーマ風のカレーにもピッタリ。


なんですが、
今回は何故かふと、ターメリックライスで食べたくなり、

ターメリック、いわゆるウコンをドバァっと入れすぎてしまい、(ってか落ちた)

かなり渋好みな香りに。
これじゃあバスマティでなくてもよかったんですが、。

更に、一人住まいの僕の
3合炊飯器に、いつもは一合ずつ炊くのに何故か、
二合たきましたら、、

炊き上がりの炊飯器のフタを
プシューとあけますと、、


蓋ギリギリまで膨らんだバスマティが、、。


まるで、出来上がったケーキのフタを開けた、
ぐりとぐら 状態に。


おおっ!


一合だとそんなに思わなかったですが、

膨らむんですよねえ、 あのインドのお米は。

、、ここまでくるとは思いませんでしたが、

炊飯器の中からはちきれるかと、、。

3倍くらいな感じ、、


そんな訳で今週はずっと、
いろんなインドカレー、や、

スパイシー焼き飯を楽しんでます。が。


もともとおかず色々派なので、
ご飯ばかり大量にとはいきません。

今週中にはピリオドをつけたいな。

でもお陰であのご飯を毎日食べたお陰で、
その食感のいいところを、
肌に感じてます。

ただ今日は、ラーメン屋のラーメン食べたいな。

つるつる〜〜〜っと。



2011年2月23日水曜日

今生まれた!?

先日日記した、突然左肩から下を切断した
東京のIさんがふらっと来てくれ、
ちょっとお話してました。
いろいろ話をしながら、

なんでも自分で工夫してやりそうなIさんを見ながら、
ちょっと冗談っぽく
「でもさあ、常に左手代わりになる愛人さんを沢山つくればいいですね!」
なんて言うと、
笑いながら「僕があなたの右手に如何ですか!
なんて言っちゃうよな、」とすかさず云われてまして笑っていました。。

急に切断することになった方の為に、
セラピーがあるそうなんですが、
「どうして私がこんなことに…とか、
こんなはずじゃなかった…とか」
やはり色々あるそうなんですが、
そりゃそうだろうと思いますが、

自分で決めてきた人生という
例えばこれはひとつのスタンスでも知らないと、
苦しみは深いですね。

そして楽しそうに喋るIさんに感じたのは、

今までの延長の今、ではなく、
今ゼロから現れ続けている今を体験しているという感覚です。
なんとなく。


自分、廻りの環境、人間関係、

常にレッテルを貼って、
ある程度そこに自分の不満や苦を作って生きていたりしますが、
もちろんそこに秩序や経験を維持積み重ねて学ぶ為に、
゛潜在゛意識というものがあるのでしょうが、

ゼロから自分の廻りの人、環境が今現れた!
という考え方をしてみると、

そのありがたさとか、面白さとかを感じる事があります。
パッと毎瞬、これだけのものが。って。

そんな爽やかな
そのリフレッシュなブレンド感が
その方の個性的なスピード感なんだろうな、
なんて思います。


昔、友達に紹介された風変わりな物理学者のイタリア人兄ちゃんは、

宇宙は、蛍光灯のように
アル、
ナイ、
を超スピードで繰り返してる、
なんて仮説を云ってたのをたまに思い出して、

そのヒントになってるんですけどね。

今はその兄ちゃんも世界中の学会での発表に忙しいらしいのですが、

僕らが経験してるのは、
毎瞬自分の思いの周波数の投影、なんでしょうね。

やはり鏡みたいなものですね。

笑顔にならないと、
手を伸ばして鏡の中の自分の顔をいじるようなことを、
よくよく自分でやっちゃうんですよ (笑)、

ってこっち(意識)が笑ったら
鏡の自分(体験)は云わずもがな、なんでしょうね。

意識を笑わせる、行動や、
センス知識考え方のブレンドがあるんですね。

意識のほとんど、といわれる
潜在潜在があるからそれこそ繰り返しますけどね。

そういえば、切ってしばらくは、
水しぶきが飛んだりすると、
無いはずのその腕に水がかかった感触があるそうです。

これがずっと続く人もいるとか。

2011年2月17日木曜日

oh, ニコタマ!



焼き飯をしようと玉子を買っておきました。

その玉子そろそろ食べる時だなぁと思い出しながら、
なかなか焼き飯モードになりません。

んー、生ハムあるから、
パンと目玉焼きにしよっかな、

とめずらしく目玉焼きを。
1個目ジュっと割って、
2個目割ったら、

「Oh、ニコタマー!」 双子やんかー…、そうか。
ただきますです…

と 絵心のない顔を目玉で作って
いただきました。

双子の黄身の味の濃さは、、
やはり普通の1個と変わりませんでした。

店でポンポン玉子割って親子丼なんかつくってると、
たまーにありましたね、双子のたまご。

でも焼き飯モードにいれなかったのは、
この玉子の仕業かも。

このふたご玉子をとかずに、
フライパンに落として、

おー! といわせたかったのかもね。

2011年2月14日月曜日

あまいの発見


バレンタインデーなんですね。。

お店のスタッフに
広島の保育園からや、
いろんなお客様からも。
いやあー、ありがとうございます!


スタッフも手作りチョコをそれぞれ作ってきてくれて、

ここぞ!っておばちゃんのハートが美味しかった〓

沢山で喜んでお客様にも食べてもらえたし。


そして、数年前までスタッフだった、
当時は中国人留学生で、今は結婚して横浜在住の、
斎ちゃんから。

ホントに何かにつけて、
プレゼントをくれる。

今働いてるパン屋さんで焼いてる、
マジ美味いパンや、

「あはは、クキーも焼いてるや!」といつものかわいいなまりを思い出す、

沢山をいただきますよー!

って休憩してるのは 全員女性でしたね。

ひとり男性スタッフの加藤くんは、
釜を洗ってます。





ちなみに昼前から振りだした雪、
気温が高かったので路面は濡れて積雪ならずですが、
これならばと、

クルマで40分の鞍馬へ。

貴船あたりでやはり気温は更にカワリマス。


温泉に入り始め、


、、どんどんと雪が舞続けます、


遠く山肌を見ると、静かな雪は、奥と手前で交差 して降ってる、 

そんなです。

湯船から空を仰ぐと、
大きな結晶が絶え間なく。
星間を、というより、

無数の銀河の中を抜けているように。

顔に、掌に、口のなかに、
結晶が溶けていきます。


最近は浸かったり、冷やしたり しながら、
緩めていくと、やっと

風景に溶け込むような気持ちよさを感じたり、
だんだん結晶の細やかさが、
目がよくなったように、見え始めるんですよね。

いろんなフォーカスモードで生きてますもんね。



2011年2月11日金曜日

ねぎ、ほうれん草を


農家の福田さん家に、
頼んでおいた九条ねぎ、
きめこまやか丸大根をもらいに行くと、

「今、ほうれん草ひいてきましてん」と。

うれしい一言。

言葉飾り少ない、 福田さんの感謝のことば。

今日の僕の晩御飯にもこっそり。

今美味しい、たらと。

少しの塩と、ちょっとのオイルで、
熟成ワインとは異次の超若い、
甘さと土の香りでハーモニー。

値段や手掛かりドラマの大変さでは計れない、

自然の美味しさ。



2011年2月2日水曜日

ご飯 ひとツブと



今朝、お客様のIさんからメールが入った。

Iさんは行動的な人で、
オーケストラの指揮や、
今はニューヨークフィルや、
様々なオーケストラチームのコンサートのコーディネイトをしていて、

たまにふらっと店に寄ってくれる。

何だったか私に声をかけて下さって以来、

本を教えてくれたり貸して下さったり、

「東京来たら連絡して」と、

2時間あいたその間にふと電話したら、
「今どこ?有楽町?20分で行くから!」

と、連れて行きたかったと、
銀座の美味い店や、伝統的な音楽文化を超早歩きでつれ回してくれた人だ。




『1月16日に、左腕を手術して、左肩から下を切断しました。
これは、左腕の黴菌が、身体・体幹部に侵入して、多臓器不全に成るのを、防ぐ為です。
バイキンが、侵入すると、命を脅かすコトになって、一日か二日で絶命する処でした。
幸い、2月7日に退院予定まで、こぎつけました。
病院のご飯は、所謂・病人食では無くて、美味しいです。
ご飯の一粒一ツブを食べるために、最後には、お茶漬けにして、残さない様にしてます。
もっと美味しいご飯を頂きに、だる満へ伺いたいと、思ってます。
ご免なさい。 I 』




正直ビックリしたし、
いろいろ思い、

また 頭が上がらず ですが、


ただ目の当たりにするかのように、
お米一粒の美味さ楽しみ、
その感触が伝わってきました。

その粋と。


どんな料理をしようと、
ガッツリご飯であろうと、
そのお米ヒトつぶの歓びや感謝、
忘れたらあかんと思いました。

今はお番茶で炊いた、節分豆のご飯。
香ばしく、お米の粒だちが美味しいご飯。

志和の岡本さんのご飯が美味しい!





今度 I さんが来たら、
先日しんちゃんからもらった、
くわいのご飯も炊きたいな。

ほろ苦くて、これがまた美味しい。