一局の視点からでしかなかなか感じないのが、人間です。
でも人にとって方向は大切なものです。
例えばお客様に向けて、料理をお出しする。
そっぽ向いてるよりは、
そっちの方がより嬉しいです。
茶碗にも料理にも、顔があります。
僕を始め器用ではないうちのスタッフですが、
さっき茶碗の絵(顔)の事を再三云われ続けての今日、
実は彼女は悔し涙を流してました、…
でもね、ホントささいなカタチの努力ですが
スピードを上げながら、よく料理の顔を見る、表情をつくるということを
改めて大切にする事と決めたようです。