2015年10月14日水曜日

アデュ XM−X


主に仕事で使っていたシトロエンのXM−Xと、突然の別れがやって来てしまいました。

東京の専門店の人が 自分の大切にしていたのと、お客様の状態のいいのを二個一のしたもので、

更に主治医の京都の専門店からいいパーツをいっぱい奢ってもらったものでとてもいい状態。

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では、あったのですが、

来年だと思ってた車検がきて、 それでも 車検ローン組んでも乗るつもりが、、

今回どうしても分からない原因がある以上仕事では使わないで、という事になりました。 

ここ1年 専門家がイロイロしても 改善しない登坂、高速、交差点、、、

いろんなとこで忘れた頃に同じ原因で急に停まりましたが、 それでも楽観的に乗ってました。

お客様をお迎えにいったその直後 停まり、、

急遽 クルマを捨ててタクシーに乗り換えて、、 なんて事もありました。

それでも この時期までのハイドロ シトロエンは 特別なフィーリングがあり、楽しいものでした。
 
同じ道でも毎日違う乗り心地に、板に指をあてるような繊細なタッチのブレーキも慣れると超安楽。

手を離すと勝手にスルスルと直進に戻るディラヴィというシステムは 車庫入れの時は

魔法のように安楽でした。  書くとキリがありません。

とにかく 仕入れで満載の荷物でも エンジンをかけるとスッと浮いて水平バランスに保ってくれるお陰で、

帰りの疲れた高速も矢に実を委ねるように楽なのが何よりでした。


グラスエリアの広く、削ぎ落としたようなエッヂのあるデザインも、

乗ると開放感と重厚感のバランスが絶妙、 低い窓枠に左肘をかけて運転するのが楽だったなあ。

プライベートではCXというシトロエンも足にしていますが、このXM、調子のいい時のふか〜〜い

乗り心地は  異次元、 アスファルトは え?  海??  てな感じです。

おそらく 結果的熟成未満な統御による アディショナルスフィアの使い方によるものだったのでしょうが。。

燃料系の部品交換と同時に 制御のコンピュータや接点を変えたりもしてたのですが

その時の乗り心地の変化も おもしろかった。

このままシトロエン日記になりそうなのでブレーキしますが、、


貨車と 最高の恍惚感と乗り心地を両立してくれて ホントにありがとうございました。



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