
京芋、 いい香りです。 京都をイメージさせる から京芋? 和紙のような いい香り。
友人のつくるむっちりした海老芋とは また違った繊維質の重層的な食感と香りでした。
急な親族の都合で、 おばんざいの得意(になった?)なおばちゃん2人が相次いで店を去り、
メインは 残る勉強中の若手さんとおかみさん、
仕込み勝負と 営業がはじまったら 多様なメニューで戦争です。
確かに料理にも、 集中や イメージや、 いろんなエネルギーの熱量が要ったりするので、
いろんな勉強になるよねえ〜と 思いつつ、 実は僕はすっかりバッタンでした。
おばんざいは 子や家族へのお母さんの料理、 特別はなくてもお母さんは優しく強く、なんとなく楽しい、
その反面では 憂いや短気やのんき そのバランスを自覚しながら お客さんを前に いろんな母性の体験を
しているような 小さなおばんざい屋の日々ですね。