2011年12月2日金曜日

透明



おだしは 綺麗にとると、ほぼ透明だったりします。

でも口にすると、その素材の旨味が凝縮されていて、

ちょっとビックリします。 ああ、色 がなくて、透明なのに、って。

何にリアリティを感じているか、、感じようとしているのか

この文化はその視点の多様性がおもしろさですね。
 
ヨーロッパの美食もそんな要素がありますし、

日本の 間、 空気の情報を観るのも、そうですね、

僕なんかは、庭の美もよくわからないんですが、、。


とまあ、これはお手間入りでシェフがつくってくれた、

少し前に頂いた熟した大量のトマトを仕込んだ、

トマトのジュレです。

卵白で綺麗にトマトのエキスだけを抽出した、

濃厚なトマトジュレです。

そっと一口サラダにして、

隙ある時にお客さんにお配りして遊んでます。

海老と白ネギの炒め物にも、よくあいました。