2011年5月4日水曜日

いつでも。

最近つくづく、すべて思い通りに経験していると、
思うようになってきたのですが、
その分、自分という概念の範疇はひろがりただ、
常に心に問いかけているものすべてまで含み、
まるで呼吸しているみたいに
どこからどこまでという概念は、
以前とは全く違うものになってきたのだと思います。

起こっている現実は中立で、
意味を与えているのは自分の選んだ概念、

あっ!と思いながら、

楽しんでたり、追っかけてたり。 笑ける。

年にこの時だけというお客さんが多い今、

そのこの時の数日だけは
毎日、並んで待ってまで来てくれたりの人もで、

ちょっと必死に余裕なんてなく、釜場をやりながら、

パッとフロアに出て運んだら
「あぁ!」とか
「おぉ!」とか、

後から、ひょっとしてクレームで怒ってた人だっけ?
とか、
見た目怖い人やのに、なんか年々丁寧にしてくれるなぁ!とか、笑

あの少女のような瞳の、
腰の曲がった超マイペースであるがままワガママ?!な老婆姉妹は

実は弓道の超名人、、

カウンターまで来てずっとメニューの相談、、

などなど色々、

今日はやけに、向けてもらえた笑顔が沁みた日だった。

また来年!なんて云いながら
会えるかどうかなんてわからない。

最後の一瞬かもしれないし、
この出会いはこの瞬間限りなのだ、って
何度も思った。

好奇心からいろんな体験をしている。

みんなの肩を借りてきたのだと、
とてもそんな思いで、
またねーって手を振った日でしたね。

ありがとうございました。