2009年12月25日金曜日

だる鍋の日南禅寺ブルズ


年末のお食事会でもしようということで、
実は 未だスタッフみんなで食べたことのない、
みんなが「2階のお客様からのいい香りがする〜」と云っていた、
当店 だる満の地鶏うどんすき鍋 "だる鍋"を
みんな集まって食べました。


バージョンを ということで、
たらや、鰆やら、あんこうなんかもたくさん用意して。
そして沢山のスパークリングワインも用意して。

にしても、みんな食べる食べる、、


残念ながらは ドイツ人スタッフのニコヤンだけは
熱をだして出席できなかったけれど。

アメリカ人元スタッフのベンは この日を予感して楽しみにしていたように、
アメリカ土産の、自身の大好きなとっておきのオーガニックワインを何本も。

そして 栽培ではなく、
野生になっている、 インディアンが食べていたという、

古代米(黒米)
を友達と一緒に採ってきてくれたらしく、

水で砂や土を綺麗にして、
日本のお米に混ぜて炊いてふるまってくれました。


これは、何ともいえない素晴らしくお茶の香りのするご飯でした。

みんな、 鍋や料理を楽しみながら、

デザートのケーキやら シュークリームやら、
そして、 お正月にディスプレイしようと、
手ぬぐいやら いろいろ沢山用意してくれていたんですね。


ベンはみんなを驚かせようと、
いつのまにか、 アコースティックギターを用意していました。

なんだかマジで唄ってくれてます。


その中で、 彼のオリジナルの
南禅寺ブルズ(ブルース)というのが面白かったです。

カタコト日本語の唄ですが、

(知らなかった)実は、
彼が初めて日本を訪れた時のお話でした。

実は2年まえの3月から5月にかけて、

南禅寺の奥に
テントもなく、 シート一枚で、
生活していたそうです。

いろんな人がいるものですね。


僕のかけてた、エレクトロなハウスミュージックでワイワイの後に、
なんとも面白い 歌詞の唄です。


「林に動物がいるか?私は知らない。
私は火をたきたいとおもう。
滝でシャワーをする。
断然の南禅寺ブルズ以って(持って)いる。

テント無しの生活は大変です。
私はお寺のそばに住んでいる。
今何ができるか?
断然の南禅寺ブルズ以っている。

ソックスは必要だが、 ない。
時々寒かったり濡れたりするでも
ほんと?の大丈夫です。

午前4時半にお経で起きる。
神さま みまもって呉れてありがとうございます、

鹿は友達で、 そして〇〇は虫を食べる。
動物は私の食べ物を盗る。

でも 音楽まだ在る。
断然の南禅寺ブルズを以っている。

雨の音 大好きになる。
今何ができるか?
断然の南禅寺ブルズを以っている。

リフレイン…」

ようやるわ…