近道で20秒だけ走った今出川通りの景色はナイスでした。鴨川の橋の上を急いでいます。
真ん前のこんもりが、京のお盆の代名詞、大文字山こと如意が岳で、左手が修行の地、比叡山です。
もっと早い時間の朝のこの陽の高さは、 秋への移行季で、既に経験してるはずだけど、初体験な感じ。
いろんな要素が交わり、その日の季節感はその日限り ですね。
いつも季節は一足飛びに進んだり戻ったりしながら、
ある日 突然 あ! 秋だ! ってふうに変わっていきますね。
季節を感じる要素のブレンド感は、
人それぞれの味わいがあるんでしょうねぇ。…
ところで多分、"変化"の全ては 段階的に瞬間的に変わってるのではないでしょうか。
人の認知している意識も。
その変化の幅が小さいから変わってなく感じたり、なだらかな変化に感じるんでしょうね。
ただ少々の変化に気づき喜ぶことも、自身の人生をおもしろがるコツ のような気がしました。
ささいな出来事や、それに対する自分の感じ方など。
小さな変化や一歩は 自分しか迎え入れてやれないですからね。
変化の幅の見方の尺度を変えておもしろがるのも、自分への優しさかもしれないなあ なんて。
昔は 自分にクールだった僕も 思います。