気をつけてないと お膳に汗がポトリ…( ̄○ ̄;)
なんてヤバいですからね 笑
暑くなってくると、やはり断然 冷たいお蕎麦がでます訳で、
せっせと蕎麦つゆの仕込みが、 今の楽しみでもあります。
冬は、まろやかな甘味を感じさせるのが特徴的でしたが、
今は その中に 一本柱を立てたような、
醤油のキリッとした感触を浮かびあがらせようとしています。
日々の食事の味わいの中に 様々なヒントがあって、
こんなのがいいなというイメージが浮かび上がってくるのですが、
2段階ある かえし と かつを出汁 のちょっとした工夫同士の仕込みとその掛け合わせで、
出来上がってくる度に、 予想以上の気づきのあるバランスに仕上がってきたりします。
おつゆに教わりっぱなしで、そこが楽しみなんですが、
至らぬ私に発見と感謝が沸いてきます。
仕込みをしながら、
最近は 味に対して安易にレッテルを貼らなくなってきました。
味わいの感触とは、旅のように続いていくようなものだと 近頃感じます。
こういう美味しさや楽しみ方だったのか… と
食事に行っても、
以前よりずっと色んなおつゆやお出汁に感心するようになってきました。