しばらく お蕎麦の釜場を守ってくれたベンジャミンも フロアスタッフの佐々木さんと共に
あと2回の週末出勤をもって アメリカへ帰ります。平日の釜場は たいがい僕がすることになりますから、
久しぶりに厨房からお店を眺めています。
普段 お客様に近いフロアでサーヴィスしていた時、とは また違った視点があって、
お客様の表情や反応が 少し別の角度からよく見えてきます。
お客様の感情や意識へ、のフォーカスする領域がだいぶ違うもんですね。
やはり つくったものに対して お客様はどうなのか?
さっきつくった時のインスピレーションで良かったのか…
と、つい真顔でみてしまいます。(カウンターの店じゃないので…)
それぞれの役割で、それぞれの視点の気づきがあることを 思い出します。
それぞれに大切にすることがあり、 うまく橋渡ししていくことが また大切な事も思い出します。(不器用男のつぶやき)