2009年12月4日金曜日

金魚の名前

京都は 今 もみじが真っ赤ですね。

とうふを取りに行った帰りに
横目でチラリの永観堂の
門前からの一瞬の眺めにある紅さに
ズキュンと来ます。

住宅街のもみじもそこかしこ綺麗。


だる満庭のは、 やっと色づいたかといった感じですが、
それでも 店内の窓越し風景は綺麗ですよ。


ところで、 庭先に置いてある水鉢に
金魚がいます。

今年の夏祭りに、 アメリカに越した元スタッフの
ベンと佐々木さんが、 金魚釣りで捕ってきた
赤い金魚数匹と 黒いランチュウ型の一匹。


黒いのは 黒ちゃん なんてみんな勝手に名前つけてますが、
赤いのは、何匹いるかも僕はわかりません。

朝の登校時に 小学生が数人
何やらみんなで除き込んで
相談しているのを、 仕事中に聞き耳たてていますと、
「どうする、 あいつの名前もつけたななあ」と。

小学生くらいの時って、
例えばその赤い金魚のお腹の膨らみ具合や
わずかな特徴に集中して観察に没頭したりする
あの感覚ってあったなあと思い出します。

でも周りの気配は さておき になるんですよね。よく注意されたような気が、、します。

バランス感を味わったその後は、
あの集中した味わいを、 再び思い出すのもいいものですね。

正反合で、平面的な認識から深みができるとまた楽しいね、