ブルーバード510 ダットサン(日産)
クルマの話です。
今から40年程前の 日本の名車ですね。
僕の、ものおもいつきかけた頃のクルマの思い出といえば、
親戚のミニ クーパーとか、
親父も乗っていたこのブルーバード510で、思い入れのあるクルマです。
今日は、 中京区の旅館のご主人、 石原さんが乗ってきましたよ。
旅館石原は、 かの映画監督、黒澤明氏が愛し、
原稿を書くのに滞在常宿にしていた 旅館でもありますね。
石原さんには、
だる満にも、着物の織柄の型を使った手作りの行灯を頂いたりして、愛用していたのですが、
それがかなり傷んでいることを先日、 話していたら
「ほな、なおすわ〜」と 取りに来てくださいました、
この 相変わらず調子のいい510をドライブして。
おまけに、 「トイレにでも置いて楽しんでもらってよ。」
と、 江戸時代の紙を使って手作りされた、
お香ケースに、 なんともいい香りな渋い沈香を添えて、
持ってきて下さいました。
ありがとう石原さん、
石原さんの気持ちよさが伝わってきて、
インスパイアされます。
乗り上げた縁石に 豪快にクルマのお腹をゴツンと当てて、
大笑いしながら 軽快に510はブオーンと走っていきました。
「僕のはブルーバードじゃなくて、
ボロバード」 やって。 好きだなあ。