丸太町から御幸町を下がってすぐの ドルチさんで。
滑り込みラーンチ。
あまり時間がなかったので
前菜、 メインかパスタにデザート コーヒーで 1600円のを。
前菜はパテか かつをか、 ということで パテ。
田舎風パテのつもりで一口食べたら、 ねっとり濃厚な肝の味と
なんともお肉料理のヨロコビ絶妙バランスにスパーク!
もう即 白ワインをいただいて、 これまたお口でもスパーク! 幸せ。
で、つけあわせの沖縄の島野菜ピクルスも、 サラダのビネガー具合も、なんだか独特の落ち着きのある美味しさ。
メインは 宮崎のジューシーでしっかりな身質の鶏もも肉の 香草パン粉焼き マスタード風味。
塩、 マスタード、 コゲの香ばしさにリズミカルなテンポがあって一気 。
キャベツのブレゼはどこか懐かしく、
じゃが芋のミルフィーユは、にんにくのあたり方がまたリズミカル。
デザートは マンゴーのシャーベットに レモンとサワークリームのパウンドケーキ。
日差しもよく入る 小さなオープンキッチンのレストランで
品良く 押し付けがましくなく、
それでいて こちらから向かいあえば
さらっと料理にのめり込める懐のある、
不思議な余裕を感じさせる豊かさの波長があります。
シェフは ルーマニアの日本大使館の公邸料理人をしていたそうです。
今度は牛肉料理を食べよう。