仕込みの中、オーダーが読まれたら、
その瞬間に だしを温め始め、
鉢を準備し、手順に入ります。
この瞬間が勝負だと思ってますから、
あらっと感じたら、
フロアから 指揮者よろしく 煽るし、
フロアそっちのけで厨房にも入ります。
だる満は、天才肌の職人の店ではなく、おっかさんの店だからです。
オーダーは泣いた赤ちゃんへのレスポンスと同じだと思ってます。
だる満には、僕を始め、器用で早いひとなんておらないんですが、
それでも,
だる満は、、母の心への道を歩ませてもらってるんだなんて、
つくづく思ったりするんですよね。