なんとなくあっさりしたものが食べたくなって、
銀閣寺の近く、盛華亭に行ってきました。
住宅街の中にひっそりとあって、
知る人ぞ知る隠れ家的な趣のお店です。
ここは僕の馴染みの店なのです。
(店主佐々木さんは、実は中学んときの同級生、さっちゃん。^・^)
んで、あっさり北京料理なのですが、
上質な油を、しかも使用を最小限にされてる為、更にめちゃすっきり。
あわせて味付けや香り付けも奥ゆかしく繊細で、
大文字のふもと、ここ京都鹿ヶ谷で純粋培養されたような、
ここの空気に全く違和感のない、独自の中華京料理って感じです。
店主の佐々木さんが普段は一人で、
一品一品丁寧に作り上げてくれます。
オススメ1号は 冷菜の名品 八宝糸(はっぽうすう)
しゃきしゃきのたけのこを始め、
細切りされた微妙に差のある野菜の食感を楽しみながら、
ジワっと溢れてくる出汁の旨味がクセになります。 とてもあっさりです。
素朴なシュウマイは黒胡椒の香りがアクセント、
大きく切られた玉ねぎが、豚肉の旨味を吸って、サクウマ。
食感が飽きません。
うま煮のソースも美味しく
お行儀わるいですが… ^^
そして ここは あっさり焼き飯が有名です。
しっかり下味のついた具材がいいアクセントでペロリ。
んで 僕はここに
端は香ばしく 中身フワの絶妙玉子の カニ玉甘酢あんかけ
を乗せて食べます。
うまいですよ!
このあんはなかなか濃い味です。 おだしと甘味がしっかりしていて、卵焼きの風味を引き出して
ごちそうさまでした。