2009年3月22日日曜日

展覧会の絵ッ!

だる満のお客様はホントにいろいろな方々です。

そこは、大衆的なお店の楽しさでもあります。
様々なお客様から、様々な愛情表現を感じさせてもったり、
コミュニケイションのトーンの幅を感じさせてもらったりしています。

こんなお客様もいらっしゃいます。笑


携帯で盗撮しようとしたら、瞬間このサーヴィス精神で先を越させてもらえません…。

たまに話かけると、話はニューヨーク・フィルのメンバーが大阪ジャンクフードにハマった話...

とかしてくれます。 


「なあんかさ。ふと昼飯おばんざい食べに来ちゃったわ」(東京から)とか、そんな事ばかりいいつつ、

クラシックの演奏家の人達を店を案内して下さったり…。

オーケストラ・プロジェクト マネージャーてのを、今はやってらっしゃいます。


食事中に急に「この店の事書こ!」とか云ってこの店の事を書いてくださったので…

別に何かに掲載する話とか目的とかある訳じゃないですよ…

恥ずかしいけど、こんなでした。


『今から三年ほど前に、ヴィバルディー「冬の楽章」を、思わせる日のコトでした。
オーケストラのスポンサー訪問等を奈良・大阪で熟してから、美味しい食事を探していた時!

岡崎の「だる満」には、たまたま偶然に入りました。 これが、「運命」だったのでしょう。テキパキと動き廻って、そして注文を聞き、乙張のある声で、応対している店員さん達。

私が注文したのは、胃袋が踊り出す様な味、そして音楽で頂く、おばんざいバイキングでした。

その美味しい、おばんざいを、鵜の目・鷹の眼で選び、楽しんで食べている人達が、イッパイですょ! そして、蕎麦の山が、運ばれていたりします。

これからの季節には、春の予感「花のワルツ」の様なドルチェ、桜のアイスクリームを、どうぞ召し上がれ。 キリッと締める時には、エスプレッソですね!

こんな風に、岡崎の「だる満」に行き、おばんざいバイキングを、頂いていると、ナンダか、音楽が、溢れて来そうな食べ物で、楽しいです。

もう何度も、足を運んでます。素敵なお店だなぁ、と思った。その切っ掛けは、初めて行ったレジの時でした。

近くの美術館で、行われている「展覧会の絵」では無くて、そのポスターに気付いて、ご主人とマスターに、質問をしました。

このポスターに、描かれているのは、「ヴィオラ」ですかねぇ、又は、「ヴァイオリン」ですか?ご主人の答えは、「ヴィオラ」と、聞いております。 との事でした。 絵に、描かれている「ヴァイオリン」と「ヴィオラ」その違いを明確にお答え頂いた素敵なご主人。 とても音楽的そして、素晴らしい居所なんだろう、と感じました!』

恥ずかしい…

そういえば あの日も 今日も、
ヴァイオリンジャズの ステファングラッペリをかけてました。

ホントに人に優しく 心躍る音楽です。


僕も負けずに 鵜の目鷹の目 に。。 笑

...ところで なんでそこで "ドルチェ"(伊語のデザート) を使うのかってお聞きしたら、

「ドルチェって "優しさ"の意味もあるよ。
胃に優しいから 食後に食べる。 そんなサーヴィスもね。」

そうなんですねえ!。

んー お客様には ホントに多面的に教えていただけます!