2009年3月29日日曜日

ベルクール2






斉ちゃんと 旦那のホセ君とのお別れの食事会だったんです。


予定のあかない二人の時間が急にあいて、
じゃ いく? ってスタッフに聴いたら全員参加。
10人でベルクールへ行くことにしました。

ほんとはみんなで8人でしたが、
彼らの辞める最後の2日、 入れ替わるように、
新しいスタッフがまさに舞い込んできました。 突然店の入口から。



サーヴィスをやりたいっていう佐々木さんと、
彼女の夫 ベンジャミン君… なんか またもや インターナショナルカップルですね 笑


プリフィクスから みんな好みの料理を頼んで、

まあ よくしゃべり よく話を聴く人達です。  。。










先代マスターと斉ちゃんの旦那 ホセ君は

絵とグラフィックの話を真剣に。
また新しい二人も 絵や日本庭園が好きで、

あーだこーだ わあわあと ホントに賑やかです。


で、料理が並んだら…








ん…? 最初の2分くらいだけは ちょっと静かに…
カチャカチャ…と 料理に集中 大口開けて パックパク…
料理の話して そしてまたわあわあ 始まります。


うちでだる鍋でも、会席行ってもよかったのですが、僕はやっぱ ベルクールに来てよかったなあって思ってました。


明日からの店で懸命な姿と対象的な、和と洋も相反する場所で、みんなのいつもと違う面を味わうことで、また普段が輝いてきますしね。


んで美味しい料理がベースにあって、 料理を楽しみながらそこにいる人達が主役になれる場所
そんな雰囲気がベルクールの好きなところです。
料理にも そういう懐みたいな要素を感じます。
これはシェフの気持ちが味に、雰囲気に、現れてくるもんだと思いますが、


賑やかにさせてもらっちゃいました。


ワインもみんなうまくて、 ゲヴェルツトラミネールも 95のローヌも
すごいリーズナブルでいて、とてもいい状態で、
みんなの話題に花を添えてくれました。




最後は ルイラトゥールの マールの香りを楽しみながら…


最後まで 賑やか過ぎて、
お隣りのカップルさんには、恐縮でしたが、
男性は優しく みんなの写真まで 撮ってくれました。


うまそうなボトルも開けてたので、
喜んでくれるかもしれないなと思い、帰りにそっと
ふたりにお詫びのカルバドスをお店にお願いして帰りました。

文化と人の暖かみに包まれて、 楽しい時間を過ごさせてもらいました。
ごちそうさまです。