2010年6月30日水曜日

時間を愛する=今密度

時間を意識して区切って効率を高めようとしたり、
また時間(我)を忘れて、
ふと存在自体の歓びを噛み締めたり、

どんな時、時間を愛してますか。

店の仕込みは、自らの時間を追い込み、
自己管理の必要がありますし、
まだ社会的時間ですが

たとえば音楽創作は旬があり、
24時間を忘れてしまいがち。

最近思いだすのは、
青春期は24時間好きにしていたのに、
忙しい時を感じたことなく、
振り返れば驚くほど短期間に、
創作や世界との繋がりが成されていたこと。

でも今は限りある睡眠時間を、笑
大切にしています。

私的と公的とかいろんな時間の視点を学びながら、
私は欠いていたデリカシーをちょっと補っただけかも知れません。

でも両者の良さを含めるのは大切です。

時間(今)をどう感じているかは、
自分のバロメータになります。

やっぱ時間に自由になり、(大切にしないのとは違いますよ)
時間と仲良しになり、
えもいわれぬ感謝の気持ち、
時間表現の音楽にも大切だと最近思い出します。
もちろん料理にも。

いろんな時間質を跨ぐ人がいいですね。

時間を通して、今、を観ようとする、
人間をわきまえる。