昨日のお昼、久々に食べることができました。 二条通り烏丸東入る。
実は、行きかけて、向かいの創作料理屋さんにふらっと入り、タンシチューランチを食べたのですが、そのまま済ますわけにはいかなくなり…
そこから徒歩数秒で。
京都の店らしく、
鰻の寝床スタイルで奥に長細く、
突き当たり たった6席で、ご主人ひとりでやってる店です。
一人でそばを打ち、湯がき、 暖かいお出汁はお客様ごと毎食味見しながら、…
全て一人だと6席は、 渾身だと ベストパフォーマンスでしょうか。
ぬか漬けのおつけものが付いてきますが、
これがまたそばに合います。
やっぱり、なんとも美味しかったです。
僕が食べたのは、今日はざるそば小 ですから600円の贅沢です。
それにしても、駅の立ち食いそばも、
こだわり 個性的な渾身そばも、
どちらも全く違ううまさがありますからね。
…嬉しい限りです 笑
食べてると、 客は僕を含め二人でしたが、
アンティークの電話が チリリン となり、
店主「あっ、一旦来ていただいて、 空いてる席から座っていただけますので…」
と 何回も話されてました。
ここも "目立たない看板"の店です。
マスで宣伝はしないですが、
情報の時代ですから、 沢山のご縁があるでしょう。
でも 全てが思い通りにならないと知ってる人達だけが、
ここでは思い通りに楽しんでるのかも知れませんね…
この小さな店の3分の2を、 客に飛び石で神経使わせる遊び心ですからね。
京都にはまだ、 主客の妙がありますね。
ごく自然だけど。