今日は、 明日の出張料理レシピ変更で急遽走って行きましたが、
錦市場は 独特な京都臭さ が残っていて、おもしろいなあ。
"麩の"用事頼んでおいて、ほんの十分ほど歩きました。
古くからの商店の人は、人が店に入ろうが 顔色変えず、 声をかけない限り、対応しないタイプの人も多いですね。。
これは 買い手の意志をリスペクトしている文化でもあるんですが。
こないだ会ったベルギーからの友達は、
とてもそこがベルギーと似ていると話していました。
彼は東京観光帰りで、
店頭前行く衆に
「いらっっしゃいませ——」と 独特の、
しかも統一されたトーンで 声をかけられるのに、 最初はビックリだったそうです。
大阪の人にはたまに 京都人(の店)は、
「入れるもんなら入ってみい!」 とか
「なんやったら 売ったろか!」 って感じに見える といいます。
異文化との接点を観てると
人って割と価値観に縛られるのが好きでいて、
おもしろいものですね。
さておき、 その10分間に 今日のつまみ食い、
美味しかったあ!
串焼きの 小さな 鮎は、
骨も柔らかく、 旨味が キュッと凝縮されていて、
蒸し暑い 市場気分を ふんわり盛り上げてくれました。
鱧も 骨が太めで、 でも 身の味も太かった。
おっっ、 いつも配達してくれたはる 大友のおっちゃん
おつかれさんでっす。