2010年1月25日月曜日

音を眺め、味わう


共感覚者 という人達がいるというドキュメンタリーをやっていました。

音程に 和音にそれぞれ色が現れ、 味を感じる人もいるんだそうです。

2度は酸っぱい和音、とか
苦い音程、、とか、
それが曲になると、中には素晴らしいイメージになるものも。

またある人は、
文字や単語、数字にも 味覚や色、
香りを感じるのだそうです。

アルファベットのIは白く、Oは黒、
Wはオリーヴだったり。

色も音も、
実は全て波(周波数)の世界ですから、
知覚の設定を自らできれば、
同じこの世界で全然違う世界を、体験できるのでしょう。

共感覚の人でなければ、
知覚法則そのままというのではなく、
ある程度感情的に影響され、
自分の持つ観念的にキャッチするのでしょうが、
(おそらく波を変容するんじゃないでしょうか)
自ら客観的に、そうした性を認識しておけば、

大抵みんな感じる何となく、そんな風に感じる
という事の知覚で、より味わいの幅のある人生を送れるのかもしれません。

目をつぶったまま運転出来るほど、
共感覚を持つわけはないですが、
逆に、生きる事の小さな一つ一つをデザインしてるって感じですね。

クルマの運転も、仕事の作品も、
料理も 昼寝も。

そこでいろんな楽しみを自ら感じながら、
絵画的に生きたり、 音楽的に生きたりね。

そんな感じで、 すべての命ってやはり互いに賛美歌的な要素を持っているのでしょうね、

そんなたいそうなことじゃなくても。