2010年1月19日火曜日

宮島の牡蠣屋さん&うえのさん



日曜日広島で泊まったホテルに海沿いの露天温泉があったのですが、
朝の瀬戸内の輝いた風景は、堪りませんでした。
黄金風呂タイム。



のあと、そこから高速船乗って、


ひとり気ままに宮島へ。

年末にはじめて宮島行って、

牡蠣専門店の 牡蠣屋 さんで食べた焼牡蠣と、
その時飲めなかったシャンパーニュの酸味とをね
あわせてみたかったんです。この口が。。

でも200mlのミニボトルのスパーリングが
900円だったので あっさりそっちにしてしまいました。
この値段でグラスで2杯飲めるし
オススメな感じだし、いいやと。
並べてグラスのシャブリも注目して、

まず牡蠣のオイル漬け。

濃厚な凝縮感で美味しいな。
オイスターソースつけて焼いてから、
グレープシードオイルに浸けてるそうです。

美味しくて、お持ち帰りしたかったけど、 それはダメだった。なかった。

さて 生牡蠣は一個400円。


レモン絞って2個ツルルと食べました。

っあー。すっきりとして旨いや。

年末より、太ってる感じがしたなあ。


で、 焼牡蠣。



店頭で、かなり凄い勢いの炎のなかで

ダイナミックに、スピーディーに焼き上げてはります。

今はオフシーズンらしく、 ちょっと余裕ありましたが、

先日んときは、 独りで凄い勢いで焼いてはったのが、印象的。

スタッフは声かけるだけ。
その道40年の大ベテランという、
この店のご主人が、それをメモったりしながら管理して、

バンバン焼いてはりました。
更に焼きながら、フロアの様子を伺い指示を出す。

僕が何分もかかった(かかりすぎ)牡蠣の殻は、

クイクイと 数秒で開いていきます。



たまにバチッ! と大きな音で殻が弾けて、 あれはすごそうです。
皮膚の鍛え方が違うでしょう。

手もたまに炎に入ってますからね。

そんな焼牡蠣。 牡蠣のエキスと海水だけのスペシャル。

プリプリな身と 黒いひだの
しっかりした食感がまたいいです。

しっかり磯香を噛み締めながら、
スパークリングとも、 美味しかったです。

キュン冷えの酸っぱめシャンパーニュも旨いだろうなあ。。

は、次ですね。笑
リッチな方は是非。

最初の4個に、追加して 追加して


生牡蠣もまた食べて、



15個くらい食べたかなあ。

海と山の、まさにミネラルランチをありがとうございました。

そういえば、
赤ワインは、 プピーユのセカンドで 面白かったですね。

さてそれから山に登り、


大汗かいて自然を満喫し、

夕方船に乗って本州の宮島口に戻り、
友人に勧められた
駅前の、うえの のあなご丼をと。

ただ 身体が冷えきってしまったので

熱燗と白焼きにしました。
わさびと塩つけて、 ほっこりいたしましたです。

あなご丼は お弁当に。
友達に 「弁当も美味しい」と聴いていたので。

京都に着いて、
あなご丼弁当と
実は牡蠣屋でつくってもらっておいた
かきめし弁当をいただいたのでした。

部屋でも、 両方 こだわりを感じるシャープさがあって、
美味しかった(^〜^)


さて、この小さな旅は
不思議と家族の在り方や、育みや、伝わっていくもの、
様々な姿との出会いが次々に起こりました。

前日のPIZZA RIVAもそうだし、
船で「一人旅ですか? 僕らは家族なんですよ、
しかも この人実は僕の父さんじゃなくて、 じいちゃんなんです」
と話かけてきた、青年と美少女。
お若いですね、 というと、
「ほらなっ じいちゃん!」 と ねぎらう姿や、
山で、ホントにお互い仲のいい小さな娘さんとお父さんお母さん、
よくワイワイと険しいのに登るなあと感心していたら、

帰りの駅のホームでもまた
あの3人で「急げー」と駆けてくるし、

他、いろいろ 家族の互恵の姿、数々のシーンが まるで夢のように印象に残りました。

しばらく家族と共に仕事をしていると、
もっと素直になれると思う事が沢山あります。

思っていた事が随分と目の前に現れて、
その中に とても自然体な姿があり、
自分の気持ちもリセットされていきました。