2010年1月13日水曜日

チーズィー


この寒い時に沁みるような、
チーズとワインのおみやげ。

パリ帰りの友達の持ってきた、
モンドールは、 この時期にだけ食べる白かびチーズです。
なんだか いいですね、 こういう歳時を楽しむ風習も。

これは、オーブンに入れて、
トロトロに溶かして、
そこへ パンやジャガイモなんかを、

ドボンと浸けて、 クルクルとチーズを絡めて、

… むふぅう♪ ですよ。
口いっぱいに!


チーズ自体の、しっかりした塩気やほのかな苦みの
うまいこと! またじゃがいもの甘いこと!
で、じゃがいもが甘くてとても美味しかったです。
冷めて固くなったらまたオープンで溶かします。

おみやげその2は ブルーチーズを練り込んだ、サラミ。

ねっとりして、塩気がバチッと効いて、
意外なほどブルーチーズの風味がしっかり。
バゲットがものすごく美味しくなってしまう。

おみやげその3のワインは、2002年のジブリー。


冬の熟成したブルゴーニュはいいですね。
なんでこんなに綺麗に熟成してんの? って感じで、
黄金色の、深い味わいの露にうっとり… でした。




いつも不思議なんですが、

熟成させておく場所が、フィットしてるんでしょうか、
日本でも美味しい熟成のワインもあるけど、正直アレ?なのも多いです。
そのワインに合ってたのか
そんな人や場で育ったワインは旨いですね。

その旨さって、 いろんな愉しさの情報が入ってるようで、
やっぱ 旨いなあ。