この寒い時に沁みるような、
チーズとワインのおみやげ。パリ帰りの友達の持ってきた、
モンドールは、 この時期にだけ食べる白かびチーズです。
なんだか いいですね、 こういう歳時を楽しむ風習も。
これは、オーブンに入れて、
トロトロに溶かして、
そこへ パンやジャガイモなんかを、
ドボンと浸けて、 クルクルとチーズを絡めて、
… むふぅう♪ ですよ。
口いっぱいに!
チーズ自体の、しっかりした塩気やほのかな苦みの
うまいこと! またじゃがいもの甘いこと!
で、じゃがいもが甘くてとても美味しかったです。
冷めて固くなったらまたオープンで溶かします。
おみやげその2は ブルーチーズを練り込んだ、サラミ。
ねっとりして、塩気がバチッと効いて、
意外なほどブルーチーズの風味がしっかり。
バゲットがものすごく美味しくなってしまう。
おみやげその3のワインは、2002年のジブリー。
冬の熟成したブルゴーニュはいいですね。
なんでこんなに綺麗に熟成してんの? って感じで、
黄金色の、深い味わいの露にうっとり… でした。
いつも不思議なんですが、
熟成させておく場所が、フィットしてるんでしょうか、
日本でも美味しい熟成のワインもあるけど、正直アレ?なのも多いです。
そのワインに合ってたのか
そんな人や場で育ったワインは旨いですね。
その旨さって、 いろんな愉しさの情報が入ってるようで、
やっぱ 旨いなあ。