静かに並ぶステンレスの厨房機器や食器をスッと眺め、
よろしくお願いしまーす、と
挨拶をする。
みんなから、非常に豊かな交流を感じる。
音にならないような音というのか、
お互いの存在の静かなヨロコビのような、
とてもありがたいものだ。
日中はそれを忘れていることが多く、
よほど外からの様々な出来事に目を向けているのだろうな。
感情の起伏も多く、
それはごもっともな私的判断から来るのだけれど、
本当にそれが必要なのかどうか問いながら生活していると、
今 にもったいない 事が多い。
今もっと豊かに集中できることはありまっせと。
ほら、結果的にあなたの懸案もよくなりまっせと、
ふと同時にわからせてもらう事が多い。
厨房にたつことになったのは、
そんな瞑想?へのいざないだったのかも知れないなぁ。
なんて。