あっというまに無くなって、
冷たいお蕎麦のおつゆをまた仕込む。
沢山食べに来てもらっているのもあるけど、
ずっと厨房でやっていると、
ついやや多目につゆを入れてしまうのは
僕のクセだ。
あと少し、というところで、
最後の味の薄まりのないようにと思ってしまう。
でもその都度味わいの調整や、開き具合を試して、
またお客さんが召し上がるのを観れるのは、
やはり楽しい。
ここは赤ちゃんからおばあさんまで、
来られるので、そこがいい。
今回はキリッとたてせんより、
少し甘みの輪の味よりに。かな。
一期一会の夏の味、ありがとうございます。