2010年4月12日月曜日

黒豆御飯


只今、黒豆御飯でございます。



御飯は水も空気もとびきりな郷、

東広島の志和、

岡本さんのつくる、
流行りのブランド米のミルキィーさとは一線を画す、

素朴なお米の粒立ちの美味しさ溢れるもの。

「御飯が美味しい!」とお客様にも大評判で、

その度に、お客様にも岡本さん自慢。

実は一昨日も電話で、

「岡本さんが店で僕の横にいて欲しいくらいだよ」と、
話をしていたところ。

「そおねぇ、ははっ」の一言から、
岡本さんの喜びが伝わってくる。

何年も前のブログに書いた、

「慶んで食べてもらえて嬉しい。
お米に代わりまして、お礼申し上げます。」

と、 岡本さんから手紙を貰った時は、
感動した。

そして、黒豆は、
京野菜を取りに行ったら偶然出くわした、
高校時代の同級生、出島作。

メインは玉露を創ってる。

野菜づくりは、何やら新聞にも取り上げられたとか、
廻りの農家の人が言ってたけど、
東京や各地の和食からフレンチのシェフに愛され
直接送ってるらしい。

「黒豆あんねんけ、 割れたり皮が剥けたりしてるの混ざってるけど、
使ってくれへんけ?」
と、 籠一杯引き受けた。

これが、生でボリボリつまんでも、
淡い甘味と香りがあって、
うまかった。

店のおばちゃんに頼んだら、
普通に甘く、濃い、 黒豆を炊いてくれたが、
これじゃあ、活きないよ、と、

御飯に炊いてもらったら、
素敵だった。

先日、 やっぱりそうしたら美味いよ、

と 電話したら、
「へぇえ、 ほんまけぇ!」と笑っていた。

ありがたいご縁のコラボの
美味しい御飯。


ちなみに黒豆 はじめ、
海老芋、等々つくってるその友達は、
なんかキャラ的には、
龍馬伝の 岩崎弥太郎キャラの感じ。

30過ぎまで仕事もロクにせず、
世界各国でスカイダイビングをしていたらしい。

「死ぬかもやん、 何がええの?」

「それがなあ、たっまらんにゃんけえ」

らしい。

ちょっと変わったやつだが、
独特の、気持ち良さを持ってる奴は、
おもしろい。

コピーにつこたろかな、 笑

しかし、あいつが世界各国で、、

ある日本人の印象は、
あいつなんやなあ、、 笑