2011年10月13日木曜日

しなやかなダンディズム


今日の店での1コマ。

おばんざいバイキング希望の午前のお客様、
小学生の6名。

男性4名、女性2名。

学生さんにはおばんざいバイキングのセットをほぼ半額メニューを用意してます。

学生の街京都で店を始めた祖母の心意気
大盛びっくりうどんの伝統。

で、ネットで調べて予約なしで来てくれたみたい。

にしても、割と大人っぽいこの店に、
野菜中心のおばんざい料理に小学生のお客様は、たまにいるけどシブイ。

見てると煮物やおひたしを綺麗にお皿に並べていて感心。

ただ僕としては、ちょっと色気が出て、
ひとくちお蕎麦や、鶏の天ぷらも、自分の口でか、
食べて欲しくて。

店が混んでて、男の子4人と女の子2人が分かれて食べていたので、

天ぷらを各人数分×2に分けて持って行った。

女の子のテーブルに置いて、
男の子のテーブルに持っていくと、

「わぉ、ありがとうございます!」っていうないなや、

食べる前に、女の子のテーブルに、ほら!もらったよ!って、

あげに行こうとしてました。

あぁ、もうもらったんだって笑いながら、僕にも微笑みかけてくれました。

なんかすごく自然で、

初期衝動的なダンディズムを感じました。

やるなぁ。